【超初心者向け】PCパーツ選び方解説⑦【CPUクーラー・PCケース編】

【超初心者向け】PCパーツ選び方解説⑦【CPUクーラー・PCケース編】

公開: 2019-12-27 更新:2019-12-27 投稿者: Gampc39

今回はCPUクーラーとPCケースについて基礎知識と選び方を解説します。

↓前回の記事↓

PCパーツ選び方解説⑥【ストレージ編】

CPUクーラー

CPUクーラーは名の通りCPUが発する熱を外部に放出するためのものです。

CPUの熱は性能の良し悪しに直結するのでクーラーはとても重要なパーツです。

CPUクーラーの種類

クーラーには主に4つの種類があります。

  • 空冷(トップフロー)
  • 空冷(サイドフロー)
  • 簡易水冷
  • 本格水冷

空冷(トップフロー)

トップフローのクーラーはCPUに対して真上に向かう風をファンによって発生させ排熱を促します。

PCケース内の空気の流れ(エアフロ―)を考えると、有効な場面は少ないです。

空冷(サイドフロー)

サイドフローのクーラーはCPUに対して横に流れる風をファンによって発生させ排熱を促します。

PCケースの前面ファンから吸気し、CPUクーラーを経由してケースの後方ファンから排気するという空気の流れを作るのに適しています。

簡易水冷

空気ではなく冷却水を利用して排熱するクーラーです。

ラジエーターと呼ばれる冷却水を冷やす装置とCPUに直接触れるウォーターブロックで構成されています。

一般に空冷クーラーより高い冷却性能を発揮しますが、ラジエーターが大きいことから搭載できるPCケースが限定されます。

空冷クーラーに比べ10倍ほどの価格であることもデメリットです。

CPUクーラーの相場価格空冷クーラー:約2,000~5,000円

簡易水冷クーラー:約10,000~50,000円

本格水冷

この水冷クーラーは冷却水の流路を自分で設計し、ポンプ・ラジエーター・パイプなどを一から組み上げていくものです。

見た目にこだわる人や自作パソコン熟練者の方が採用されています。

冷却性能は簡易水冷と同じぐらいかそれ以上になることが多いです。

かなり難易度が高くコストもかかるため、初心者の方にはおすすめできません。

CPUクーラーの主なメーカー

空冷と簡易水冷に分けて紹介します。

空冷クーラー

  • サイズ
  • クーラーマスター(COOLER MASTER)
  • DEEPCOOL
  • noctua

この中でもサイズのクーラーが圧倒的に人気です。

サイズのクーラーはネーミングが独特で虎徹・白虎・忍者などがあります。

簡易水冷クーラー

  • コルセア(Corsair)
  • クーラーマスター(COOLER MASTER)
  • NZXT
  • DEEPCOOL
  • ENERMAX

中でもコルセアのクーラーの人気がとても高いです。

NZXTのKRAKENシリーズもコアなファンが多いです。

CPUクーラーを選ぶときの注意点

CPUソケット

CPUについての解説記事で紹介した通り、CPUには様々な端子の規格があります。

PCパーツ選び方解説①【CPU編】

そしてCPUクーラーもこの規格に対応している必要があるので必ず確認しましょう。

寸法(特に高さ)

CPUクーラーは高性能なものほど寸法が大きくなる傾向にあります。

ですので、性能がいいものほどPCケースに入らないリスクが生じるので注意しましょう。

固定方法

CPUクーラーはマザーボードに固定されますが、その固定方法には通常のねじ止めワンタッチのピン式のものがあります。

ピン式の方が取り付けが簡単ですのでピン式をおすすめします。

PCケース

次にPCパーツを一つにまとめる箱の役目を持つPCケースについてです。

PCケースのサイズ

PCケースにもいくつかの種類があります。

  • フルタワーケース
  • ミドルタワーケース
  • ミニタワーケース

フルタワーが最も大きく、ミドルタワーミニタワーの順に小さくなります。

一般的なパソコンはミドルタワーを採用することが多いです。

拡張性を求める場合はミドルタワー以上をおすすめします。

パーツの寸法に注意CPUクーラーやグラフィックボードのサイズによってはフルタワーケースにしか搭載できない可能性もある

ドライブベイ

ドライブベイとは、PCパーツの中でもマザーボード上に搭載しないパーツ(HDDなど)を搭載できる場所です。

ドライブベイの種類

  • フロントベイ(5インチ)光学ドライブ・カードリーダーなどを搭載し、ケース外部からアクセス可能
  • シャドウベイ(2.5インチ・3.5インチ)HDD・SSDなどを搭載しケース外部からは見えない

この2種類があり、ケースによって数が異なるので必要数準備されているか確認しましょう。

注意点最近はフロントベイを全く搭載していないものもある

全面端子

PCケースに備え付けられているUSBなどの端子類は必ず確認しましょう。

必要な端子がない場合はフロントベイに搭載可能な拡張キットの搭載を検討しましょう。

ケースファン

ほとんどのPCケースにはケースファンが付属していますが、稀にケースファンが1個しかない、もしくは全く付属していないことがあります。

その場合は必ず別途でCPUファンを購入しましょう。

ファンの個数最低でも吸気用に1つ、排気用に1つの計2個が必要

PCケースの主なメーカー

  • Thermaltake
  • Fractal Design
  • COOLER MASTER
  • NZXT
  • Corsair

PCケースは人によってニーズが大きく異なるので様々なメーカーのケースが人気です。

価格も約3,000~20,000円とピンキリになっています。

その中でも特におすすめしたいのが筆者も愛用しているThermaltakeのVersa H26というミドルタワーケースです。

 

Versa H26の特徴

  • リーズナブルな価格(約4,000円)
  • 丈夫な金属製
  • サイドパネルがアクリル板
  • 充実した前面端子(マイク端子・ヘッドホン端子・USB2.0×2・USB3.0×2)
  • フロントベイを2個搭載
  • ケースファンが2個付属
  • 裏配線可能

サイドパネルがアクリル板であることによってPC内部が見えます。

裏配線とは各種配線をマザーボード裏の見えない部分を通すことで見栄えをよくする手法のことです。

裏配線安いケースでは裏配線できないことが多い

おわりに

CPUクーラーとPCケースの解説は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。